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附帯決議のナゾ①

11日の委員会採決の後、自民、民主、公明の共同提案として附帯決議が提案され3党の賛成で可決しました。全文はコチラ(PDFです)。

そもそも附帯決議とは法案に賛成する条件みたいなものですが、法案提出者や似たような法案提出者たちが提案してくるとは、法案には不備がありまだまだ議論の余地があるということではないでしょうか?それって、なんのための採決だったの?っていうこになりませんか。立法府の人間として恥ずかしくないのですかね。この付帯決議、なんと18項目からなる。これは郵政民営化法案の15項目を超え、過去最高の記録に!!

附帯決議の一番初めが「国民投票の対象・範囲については、憲法審査会において、その意義及び必要性の有無等について十分な検討を加え、適切な措置を講じるように努めること。」だって。えっ?参議院日本国憲法に関する調査特別委員会で連日審議していたものは何だったの?って感じでもう

この附帯決議で「努める」「検討を加える」としましたがいったい誰がするのでしょうか?最低投票率に関して、「低投票率により憲法改正の正当性に疑義が生じないよう、憲法審査会において本法施行までに最低投票率制度の審議・是非について検討を加えること。」と、決議しております。つまり国会法改正部分で新設される憲法審査会でこの法案の議論の続きをするということか?問題のある法案で設置された機関で問題のある法案の中身を検討することになりませんか??おかしすぎるよ、これ。

そもそも「低投票率により憲法改正の正当性に疑義が生じ」る危険が出てきたのは憲法96条の過半数を有効投票総数の過半数という一番ハードルの低い設定にしたことによってクローズアップされてきた問題だ。そこまで検討しなければ「最低投票率制度の審議・是非について検討」なぞできっこないと思う。まさしく法案審議のやり直しではないか。まぁこれも3年間は改憲原案の審議ができないからその暇つぶしに遊ばれているのでしょうか??

さてもう一方の問題点、公務員・教育者の地位利用の問題です。この規制に関して、「意見表明の自由、学問の自由、教育の自由等をしんがいすることとならないよう特に慎重な運用を図るとともに、禁止される行為と許容される行為を明確化するなど、その基準と表現を検討すること」と書かれてます。最低投票率のように憲法審査会は出てきません。どこで誰が検討するのでしょうか。つまりこれは法律の運用の問題だという判断なのでしょう。総務省という役所で詰めていくのでしょうか。

国会審議では“賛成or反対しないと単位をあげない”など極端な例しか出してきません。こんなことは現在でも懲戒の対象だし、これが心配ならそう具体的に明記すればいいのにそれはできない。法案提出者は何を念頭にこの地位利用を設けたのか。公務員・教育者への運動や言動の萎縮効果を狙ったとしかいいようがありません。その範囲について最後はお役所でどうにかしてくれよという態度でしょうか。またこれらの検討の結果が表に出てくるとは限りません。いついつの言動が地位利用にあたるといきなりいわれかねない事態もあるかもしれません。今後改憲発議が行われるようなことがあったら、国民投票実施前に検討結果を明示しろ!と言わなければなりません。

ホントにいったいなんのための審議だったのでしょうか?

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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

11 : 25 : 49 | 国民投票法案 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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